原作(新装版)のみを参考にあらゆる方向から図解つきでまとめるサイトです。
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2016/April/24 管理人のひとりごと(ちゃんりおメーカーでセラムンキャラを作ってみた) を更新しました
2015/Aug/13 今までコメント欄を閉じていましたが、こちらのページでのみ受付可にしました。お気軽にどうぞ♪
2015/Aug/14 12星座とセーラームーンのページができました!

宇宙視点から見るセーラームーン

セーラームーンは最終章の第5期で、太陽系外の星のことなど、色々なことが解明されてゆきました。では、画像を使って頭の中を整理してみましょう!ちょっとマニアックなお話です。
管理人がざっくりと大ざっぱに説明します。

まず、大宇宙があり、その中に幾多の銀河が散らばっており、その中の一つが私達のいる「天の川銀河」です。銀河系=天の川銀河ともいわれます。下の写真の右上です。

画像をお借りしました。

七夕の時期によく聞くあの「天の川」です。
そして、その天の川銀河の中に、太陽系があります。

私達のいる天の川銀河。
(画像はお借りしました。)

そして、第5期で登場する「いて座αスター、銀河系の中心」
というのは、まさにこの天の川銀河の中心、ということです。
実際にいて座αスターが銀河の中心であり、超大質量のブラックホールが星の誕生を促していることが明らかになっています。(こちらの記事参照)
武内先生は当時の事実に基づいて設定しているということですね。


そして、ここからセーラームーンの世界の話なのですが、
第5期で登場したセーラースターライツやプリンセス火球は、太陽系外のキンモク星系から来ています。彼らの話で、ルナやアルテミスまでもが太陽系外の他の星の出身であることが分かりました。つまり、それを図にすると・・・↓

※キンモク星系やマウ星の場所はテキトーです。


天の川銀河のいたるところに他のセーラー戦士や、ルナたちのように「スター・シード」を持つものが存在すると明らかになる第5期。
そして、その中でも「特別」な場所が「太陽系」であるとスターライツたちから語られます。「こんなにバランスよく育ち完成された星系は他にない」と。


いて座αスターの中心のギャラクシーコルドロン。星の生まれる場所。

「種」=スターシードが生まれ、星だけでなく、大きさも形態もさまざまで、とかく命あるものは必ずスターシードから育ち、それを宿している。らしい。つまり普通の人間も。

その中でもセーラークリスタルというスターシードは、星を守護する者として生まれる。
選ばれた星にそれぞれ飛ばされ、星とともに育つ。やがて守護戦士となりその星を守る。

中でも、銀河一のパワーを持つのが、セーラームーンのもつシルバー・ムーン・クリスタル、なのです。(すごー!)

地球を守る役目が、月です。
その地球の守護戦士、ゴールデンクリスタルを持つまもちゃん、ではなく
衛星である天の川銀河最強・・・。ということなのです。
ギャラクシアは銀河中のセーラークリスタルを手に入れてその頂点にたつために星を滅ぼしてゆきます。自身がもつ青金石(サッファー)クリスタルの破壊力が銀河最強と言っています。
対してセーラームーンのもつシルバー・ムーン・クリスタルは再生と浄化
この2つを合わせれば最強の最強、と言ってます。

それでも、セーラームーンの、何でも包み込んでしまう力には叶わなずに終わります。


火星と木星の間に小惑星帯があり、ここにセーラーカルテットの星たちがあります。
(画像はお借りしました。)


この天の川銀河で特別な場所とされる、太陽系がこちら。
冥王星が外れたなどのどーのこーのは研究の発展とともに変わってゆくことなので、ここでは細かいことは置いといて。
月、小さいですね。地球の1/4。

こんな小さい「月」と「天の川銀河」はたまたそれ以上の全宇宙(大宇宙)を考えてセーラームーンを読み進めると、もっともっと楽しめます。
小から大、大から小を眺める。
自分の愛する人と平和に幸せに暮らせればそれでよかった・・・と語るうさぎちゃん。その愛のために闘う、小→大。小宇宙と大宇宙。

何だか言いたいことがまとまらないし、そもそもオチはないのですが、この記事。
とかく、かなりの規模の大きさであちらこちらを行ったり来たりするセーラームーンの世界を、ちょっとでも分かりやすくまとめてみたいなぁと思ったのでした。


今、目の前に手にしているコーヒーカップと銀河系のことを行ったり来たりしながら考えるのは、凄くセーラームーン的(!?)だなぁと思います。
化学的に見れば人は星屑でできてるなんてのもあるし。
スター・シードというのも、私の中では、「事実としてこういうことなんだろうなぁ」と漠然と腑に落ちる要素です。理屈じゃないんですよね、武内先生!





2015/Aug/17