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敵まとめ【第1期 ダーク・キングダム編】

【組織図】
クイン・メタリア
 ∟クイン・ベリル
  ∟クンツァイトネフライトジェダイトゾイサイト
    ∟ダンブライト(アドニス)
      ∟その他

【目的】
地球の支配と幻の銀水晶。ベリルはエンディミオンも手に入れたかった。
前世からの因縁あり。詳しくは年表を参照ください。

【本拠地】
北極圏Dポイント。北極海の真上。呪われ隠された遺跡。


四天王にはそれぞれ地球の各地域の担当支部がある。
【メタリア】
太陽の異常な活動期に邪悪な暗黒点から生まれた暗黒の神。
太古の昔、ベリルを傘下にしと一緒に地球と幻の銀水晶を我が物にするため月の者の排除に出る。クイーン・セレニティにより封印されるが不完全な封印になった。
北極圏Dポイントの呪われた遺跡に眠っていたところをベリルによって解かれる。
地上の生物エネルギーを喰らい、闇に変換し、エネルギーのなくなったものはダイアモンドよりも硬い毒性のある「石」にする力を持つ。額の黒い部分が弱点。

【ベリル】
太古の昔、メタリアと一緒に地球と幻の銀水晶を我が物にするため月の者の排除に出る。エンディミオンに密かに恋をしていた。ベリルは地球の人々を洗脳し、扇動、月を襲撃させる。ヴィーナスにより倒され、転生した第1期の戦いでもヴィーナスによって倒された。
メタリアを盲信している訳ではない。メタリアにゾッとする描写があり、自分が先に幻の銀水晶を手に入れ地球の支配者になりたいと思っている。異園教授と名乗るシーンもあり。

【四天王】
太古の昔(前世)でエンディミオンの配下だったがベリルに洗脳された。エンディミオンを慕い転生してきたがまたしてもベリルにより洗脳され、石の姿にされた。
倒された後、石の姿となりまもるの家に保管される。
その後も時々ホログラムとしてまもるの前に現れ、さまざまな助言やはげましの言葉をかけてくれる。本来は敵ではない、というのがポイント。
クンツァイトとヴィーナス
ネフライトとジュピター
ジェダイトとマーズ
ゾイサイトとマーキュリー
のペアで前世で惹かれ合っていた?と思われる。


【ダンブライト(アドニス)】
クンツァイトの配下で、金星の戦士。地球が月に攻め入った際に駆り出された。ヴィーナスに叶わぬ恋をしていた。セーラーV時代の美奈子に倒された。
最上A(さいじょうエース)が怪盗A(かいとうエース)と名乗ってアイドルとして活動していた。


【雑感】
呪われ隠された遺跡、というのが気になります。
メタリアが住みつく(?)前はどんな風に使われていたのでしょう~?

また、作成した画像から分かると思うのですが、南半球の担当は?!というツッコミをしたくてしょうがないです。南半球は支部長が必要なく、ザコに任せていたということでしょうか。

ベリルはメタリアのように元来悪として生まれたのでしょうか、そうではないのでしょうか。
エンディミオンが好きすぎるあまり嫉妬に飲みこまれ、可愛さ余って憎さ百倍状態になったのでしょうか。

ダンブライト/アドニスの最後の台詞が個人的に印象的でした。

『最後の恋占いをしてやるよ。君の恋は永遠に叶うことはない。
どうした? もっと嬉しそうな顔しろよ。
恋か使命か この究極の選択にもう頭を悩ます必要なく生きていけるんだぜ。
戦い続けろって運命なのさ。
本当の戦いはこれから・・・』

倒された後、石になってエンディミオンに寄り添う四天王と違い、ダンブライトは最後まで敵だったのでした。武内先生は叶う恋よりも「叶わぬ恋」に焦点を当てているのかもしれません。